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Column

若石式リフレクソロジー(足つぼマッサージ)の歴史

アンクマホールの壁画 仏足跡仏足跡 2 黄帝内経 ゾーンセラピー

 

こんにちは!! 緑に囲まれた 東京都稲城市矢野口 京王相模原線・京王よみうりランド駅 徒歩2分 肩こり・腰痛・足の疲れ・解消 整体リフレクソロジーサロン natural blessings(ナチュラルブレッシングス) オーナーの原嶋です。

皆さんのなかで「リフレクソロジーっていつからあるの?」 と思われている人は多いと思います。 そこで「リフレクソロジーの歴史」についてまとめてみました。

 

<リフレクソロジーの歴史>

「リフレクソロジー(足つぼマッサージ)」というのは、簡単に言えば、足の反射区(刺激に対する反応、一般的には「足つぼ」と呼ばれる事が多い)を利用して病気を治癒させようとする自然療法のことです。起源は古く五千年前にさかのぼります。歴史的には、中国鍼灸医学と同じ流れを汲む中国古代から伝わる伝統的医学、と位置づけることができます。

今から約2000年前に編集されたといわれる中国古代の医学書「黄帝内経(こうていだいけい)」の「素女編」には、すでに「観趾法(かんしほう)」という記述が出てきています。この「観趾法」とは、足のツボに刺激を与え、その刺激に身体が反応する原理を利用して治療効果を得ようとする方法でした。
やがて漢の時代になって、華陀(かだ)という聖医がそれ以前の観趾法をわかりやすくまとめた「華陀秘笈(かだひきゅう)」という一冊の本を著しました。この本が唐の時代に日本に伝わってきて、それが今日の鍼灸術「足心道(そくしんどう)」になっています。指圧も、この観趾法から変化し、発展したものです。
しかし中国では、歴代王朝の交代や天災、戦争などで医学としての発展は見られず、民間レベルでの伝承としてしか伝わりませんでした。

また、最も古い記録としてエジプトで発見された紀元前2500年くらいのものと思われる、当時の医師「アンクマホール」の遺跡があります。そこには、互いに足の裏をもんでいる壁画があります。足をもむという行為が、古代エジプト人にとって、健康と密接な関係があると認識されていたということがわかります。

日本には、古代インドの影響を受けたと思われる「仏足跡」が奈良県の 古刹・薬師寺 に残っています。千年以上前のものと思われる足裏の絵には、宇宙を表すものとも、五臓六腑を表すものとも言われる模様が描かれています。

近代では、20世紀初め(1913年)に米国人医師である「ウィリアム・フィッツジェラルド博士」が、現代西洋医学の観点から前述の観趾法を研究しています。その成果は「健康のための反射学」で米国医学界に発表され、「ゾーンセラピー(区域療法)」として一躍注目されました。
アメリカの理学療法士「ユーニス・イングハム女史」は、フィッツジェラルド博士のゾーンセラピーを発展させ、各ゾーンのより密接な部分を解明して、足には全身の反射ゾーンがあるということを発見し、足の裏に全身の器官や臓器を描いた足の地図「フットチャート」を作り、1938年に「足は全てを物語る」を発刊した。これが近代リフレクソロジーの誕生だといわれています。
イングハム女史の教え子の「ドリーン・ベイリー女史」は、1960年に英国にイングハム方式のリフレクソロジーを紹介しました。そして1978年には、イギリス初のリフレクソロジースクール “Bayly  Scool  of  Reflexology” を開設し、イギリスにおいてリフレクソロジーが急速に普及する引き金となりました。

 

(若石健康法の誕生)

イングハム女史がフットチャートを作成し「足は全てを物語る」を発刊して以降、ヨーロッパでの研究も盛んになり、各地で様々な論文が発表されました。その中でもスイス人看護師のヘディ・マザフレ女史は、かつて中国国内の病院に勤務していた体験を基にして、帰国後に、足の反射区に関する研究「未来のための健康(Good  Health  for  the  Future)」という名著を完成させました。

1970年代初頭、スイス人神父で台湾台東のカトリック教会に神父として赴いていた「ジョセフ・オイグスター(呉 若石)」は、リュウマチによる膝痛に悩まされていましたが、同郷の修道士から「未来のための健康(Good  Health  for  the  Future)」を勧められ、その本をもとに足を揉んだところ、リュウマチが完治しました。10年以上も苦しんだリューマチが治り、足が動くという喜びと感謝に満たされた呉 若石神父は、現代の中国人にこれを教えようと決心し、「病理按摩法」として提唱して書籍出版されました。これがきっかけとなり、70年代に台湾で足もみブームが訪れました。

その後、若石神父がエルサレムの協会に移ったため、その後を継ぎ「陳 茂雄」が発起人、「陳 茂松」が執行会長となり、足の反射区理論の学術研究とその普及を目的とする「国際若石健康研究会」が1982年・台湾台北に設立されました。

そして1985年、「官 有謀」が日本に初めて若石健康法を伝えました。1990年に行われた「若石健康法学術検討会 東京世界大会」では、WHO(世界保健機関)から国際若石健康研究会へメッセージが贈られました。

 

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