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旅行記⑦ 九州・長崎旅行 後半(佐世保・長崎市内編)
こんにちは!! 緑に囲まれた 東京都稲城市矢野口 京王相模原線・京王よみうりランド駅 徒歩2分 腰痛・肩こり・頭痛・眼精疲労・足の疲れ・冷え性・不眠解消 整体リフレクソロジーサロン natural blessings (ナチュラルブレッシングス) オーナーの原嶋です。
【旅の二日目 続き~三日目】
生月島と平戸の街に別れを告げて、佐世保の街まで移動します。
今晩宿泊のホテルは、佐世保の街をぜ~んぶ一望できる「弓張の丘ホテル」です。 ですがやはり、チェックインの前にホテルから車で数分の『弓張岳の展望台』に行き、佐世保の街を一望しました。 なんとも絵になる美しい街ですね~!!🏙
ホテルでは夜景を見ながらの美味しいディナーと食後のデザートを楽しみ、ステキな夜を過ごす事ができました。
ホテルの朝もなかなかGoodでした。 早朝、客室のバルコニーからは、朝焼けに満ちた美しい街を見ることができましたし、朝食会場のレストランからは、九十九島の美しい景色を望むことができました。 (^o^) あっ早朝温泉もね!♨
本日3日目は、ホテルのある弓張岳を車で下がり、『九十九島遊覧船乗り場』に向かいます。🚢
大小さまざまな大きさの島が点在する『九十九島』ですが、99個の島から出来ているわけではありません。 2001年の市民ボランティアによる調査の結果、「208の島」があると確認されたそうです。
九十九島の九十九とは、「数え切れないほどたくさんの島々があって素晴らしい」という意味です。
1時間程遊覧船に揺られ海上からの景色を楽しんだ後は、展望台まで移動し上からの眺めを満喫しました。 私達は『展海峰』という展望台からの景色を眺望したのですが、まさに絶景でしたよ! ( ◠‿◠ )
改めて大自然の素晴らしさを実感させて頂いたように思います!
正午過ぎくらいに佐世保の街を離れて、いよいよ長崎市内に移動です。 西九州自動車道・長崎自動車道を快走します。
長崎自動車道の長崎多良見ICで高速を降り、そのまま長崎バイパスに入ります。🚙
長崎市内、最初の訪問地は『平和公園』です。園内では、高さ9.7m・重さ30tの「平和祈念像」、「平和の鐘」、犠牲者の霊を慰める「平和の泉」を見てまわりました。
そのあとは、公園から歩いて数分の場所にある『浦上天主堂』を見物しました。 この浦上天主堂は、明治28年(1895)から30年の歳月をかけて大正14年(1925)に完成した教会で、その美しさから「東洋一」とも言われていました。 しかし爆心地のすぐそばだった為に原爆によって全壊してしまい、現在の天主堂は、昭和34年(1959)に再建された建物に、昭和55年(1980)に内外装を加え復元されたものです。
『平和公園』と『浦上天主堂』の見学を終えた私達は、今晩の宿泊先である長崎市内のホテルに向かいます。🏨
ホテルの部屋で少し休んでから、夕食を食べに出かけます。 ついでに街の散策もしてきます。 初めての街でよくわからないので、携帯しているガイドブックを見ると、興味深いお店を発見しました。 「眼鏡橋近くにある長崎の魚にこだわる寿司屋」 とあります。 早速お店に電話をかけて予約を取りました。
いよいよ出発です。 ホテルの前から市電(路面電車)に乗車します。 路面電車に乗ると、私も長崎に来たんだなあ! としみじみと実感します。(^◇^) 「宝町駅」から乗車をし途中、長崎駅前を通り「公会堂前」で市電を降ります。🚋
降りてすぐ、しだれ柳がとても風流な中島川の川沿いを歩きます。 そしてアーチ型石橋の『眼鏡橋』を見物します。
眼鏡橋の事を少しだけ説明すると、日本初の石造りアーチ橋で、1634年(寛永11年) 中国から来日して興福寺の2代目住職となった「黙子如定(もくすにょじょう)」によって掛けられました。 黙子は、中島川の氾濫のたびに橋が流失するのを見かねて、中国から石工を呼び寄せて眼鏡橋を建造させたといわれています。 1960年(昭和35年) に国の重要文化財に指定されました。
お腹も空いたところで、眼鏡橋近くにあるあのお寿司屋さん 『銀屋町 まさる』 さんへ!
モダンでかつ清潔感を感じさせてくれる店内にて、美味しいお酒と新鮮な海の幸を堪能させて頂きました。(*^_^*)
幻の高級魚といわれている「のどぐろ」も、握りでいただきました。 煮付けでしか食べた事がなかったので、お寿司で食べるのは初でした。 もちろん美味しゅうございました。( ◠‿◠ )
大満足にお店を後にして川沿いに戻ると、眼鏡橋がライトアップされていました。 日中の暑さもだいぶ和らいで、そよ風がとても気持ち良く、少しだけロマンチックな気分にさせてくれました。
ホテルに戻り今夜はもう眠りにつきます。 Good night!! ☆彡
【旅の四日目 最終日】
四日目の朝を迎えました。 ホテル最上階から市内を眺望しながらの朝食は、なかなかのものです。(^◇^) オシャレビュッフェでお腹も満たされところで、出発です。
昨日と同じく、ホテル前から市電(路面電車)に乗り 『大浦天主堂』 と 『グラバー園』 を目指します。 「宝町駅」から乗った私達は、途中の「築町駅」で向かい側のホームに来る市電に乗り換えて「大浦天主堂下駅」で下車します。🚋
路面電車を降りるとすぐ目の前に「ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル」がありました。その脇の坂道を少し上がると大浦天主堂の入り口があります。 道沿いには、たくさんの土産物店が軒を連ねていました。
この美しい『大浦天主堂』について簡単に解説します。
正式名は「日本二十六聖殉教者堂」といい、幕末の1865年、日本にいるフランス人のための教会として誕生しました。 設計はフランス人宣教師であったプティジャンとフューレが、建築施工は天草御領島出身の大工であった小山秀之進がおこなったゴシック建築様式の教会です。現存する木造建築教会としては日本最古で、国宝に指定されています。
また当時の日本は250年にも及ぶ禁教令下であり、その中でも密かに信仰を守ったキリシタンが多く、この天主堂を舞台に世界宗教史上の奇跡「信徒発見」がなされました。 建物もさることながら歴史的価値も高い教会です。⛪
教会の内部について少しだけご説明します。 後ろ側・側廊・高窓・そして祭壇奥と、色とりどりで煌びやかなステンドグラスが貼られており、天井はリブヴォルト天井(こうもり天井)の方式で、つり天井みたいになっています。
※ 撮影禁止のため、画像はありません。
大浦天主堂の次は、お隣の『グラバー園』を見学します。
園内はすごく広くて開放感に溢れています。 やはり一番の見どころは、イギリス・スコットランド出身で幕末から明治にかけて、ここ長崎でグラバー商会を設立した貿易商の トーマス・ブレーク・グラバー(Thomas Blake Glover)の邸宅『旧グラバー住宅』でしょう。
トーマス・ブレーク・グラバー(Thomas Blake Glover)さん について簡単に説明します。
(1838年6月6日-1911年12月16日)イギリス・スコットランド出身の商人。 1859年の安政の開港と同時に来日しグラバー商会を設立しました。 幕末の時代には武器商人として活躍する一方で、薩摩藩士の英国留学を支援するなど、若い志士たちへの多大な援助を惜しみませんでした。 また長崎に日本初となる「船の西洋式ドック」を建設し、造船の街としての礎を築きました。 維新後も日本に留まり、高島炭鉱の経営を行ったり製茶貿易を通して、日本の近代化に貢献しました。 国産ビールの育ての親でもあります。
三菱の創始者といえば有名な「岩崎 彌太郎」ですが、彌太郎の亡き後に、二代目社長として日本四大財閥の一つ、三菱財閥をつくり上げたのは、弟の「岩崎 彌之助」です。 トーマス・ブレーク・グラバーは岩崎兄弟とも深い親交があり、彌之助は彼を三菱の相談役として招きました。
現在、長崎には「(株)三菱重工業・長崎造船所」があることからも、グラバーと岩崎兄弟がいかに日本の造船業の近代化に貢献したかがわかります。
グラバー園の見学を終えると雨が降ってきました。 市電の駅まで歩くと濡れるなあと思っていたら、目の前でタクシーが止まりました。ちょうどグラバー園に遊びにきたお客さんが降車します。 運よく車に乗り込み長崎駅まで快適に移動します。 濡れずに済みました。
駅でドライバーさんにお礼を言って車から降り、駅ビルの中に入ります。 最上階にあるレストランで美味しいパスタを頂きました。🍴
昼食を済ませてレンタカーの駐車しているホテルに戻ります。 ホテル側のご厚意でチェックアウト後も車を置かせてもらいました。
市内を後にし、長崎空港へ向かいます。 ながさき出島道路から長崎自動車道に入り空港のある大村インターを目指します。
高速道路を降りレンタカーの営業所で、今回の旅の友となってくれたプリウスを返却します。🚙 営業所から空港までは、送迎バスでの移動となります。
空港に到着をしてお土産物を購入してから喫茶店で一休みをします。 そして手荷物検査を通過し搭乗口に向かいます。
旅の最後を飾る東京(羽田空港)までのフライトは、行きと同じで 鶴丸の「日本航空・JAPAN AIRLINES(JL/JAL)」 です。
いよいよ搭乗時刻になりました。 「16:50発-JAL614便・東京(羽田)行き」 の機内に乗り込みます。 帰りの便は、ワンランク上の「クラスJ シート」です。✈
楽しい旅の思い出をたくさん胸にしまって東京多摩地域の自宅へ・・・・・・・。
自然豊かで歴史ロマンに溢れる街・・・・・長崎。 何度も訪れてみたいと思う素敵な場所ですよ!💛💛🎶
長崎発 東京(羽田)行き JAL614便・羽田空港の着陸動画をお楽しみください。
『旅行記⑥ 九州・長崎旅行 前半(平戸編)』 はこちらをクリック
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