旅行記⑫ 金沢・能登半島の旅（Part１・金沢市内観光 前編）

2019年5月17日

 

こんにちは！！　緑に囲まれた　東京都稲城市矢野口　京王相模原線・京王よみうりランド駅 徒歩２分　腰痛・肩こり・頭痛・眼精疲労・足の疲れ・冷え性・不眠解消　整体リフレクソロジーサロン natural blessings (ナチュラルブレッシングス)　オーナーの原嶋です。

 

【rart １】

素晴らしい時代・平成が終わり、美しく輝かしい新時代・令和が始まりましたね。　5/2～5/5 の３泊４日で、金沢と能登半島を旅してきました。　３０年ぶりの金沢と能登半島の訪問となります。(^^)/~~~

 

『１日目』

旅の初日、１０連休の真っ只中という事もあり、新幹線の出発時間よりかなり早い7：00過ぎには東京駅に到着しました。車内で食べる朝食のサンドウィッチとミネラルウォーターを買い、トイレを済ませてもまだ時間があります。　少しの時間、構内にある大きな待合所のベンチで休んでからホームへ上がりました。

いよいよ8:12発のかがやき521号に乗車し金沢へ出発します。🚄　約２時間３０分の新幹線の旅です。　お腹が空いていたので、東京駅で購入したカツサンドとミックスサンドもあっという間に食べてしまいました。

 

 

東京駅を8:12に出発した新幹線は、10:47に終点の金沢に到着しました。大きな荷物を今晩宿泊する駅前のホテルで預かってもらい、市内観光に出発です。

駅前から早速バスに乗り込みます。ちなみに金沢市内はお見事なまでにバス路線が発達しています。しかも、有名所は周遊(循環)バスでほとんど行くことが出来ます。　初めての場所でよくわかんないから全てタクシーと考える人も多いと思いますが、バスでほぼ問題ありませんよ。🚌

まずは「ひがし茶屋街」に向かいます。ここは、「にし」「主計町」と並ぶ金沢三茶屋街の一つです。江戸時代から格式高い芸の街としての伝統を守り続けています。🍵

なかなかいい感じですね～。国の重要文化財に指定されている当時のお茶屋「志摩」も見学しました。

茶屋街で食べたカレーライスもなかなか美味しかったですよ。

 

 

東茶屋街を後にして「金沢城公園」に向かいました。　前田家・加賀藩百万石のお城です。天守閣こそ残っていませんが、園内は広々としていて気持ちが良いです。

「石川門」から入り「五十間長屋・三十間長屋」そして「東の丸北面石垣」と見学しました。　ほとんどが復元なのですが、上記写真の「東の丸北面石垣」は文禄元年(1592)に造られた石垣です。自然石や粗割りしただけの石を緩い勾配で積み上げた自然石積みになっており、城内で最も古い技法が用いられています。　眺めているだけで４３０年前にタイムスリップした感覚におちいります。

 

 

そしていよいよ、金沢の超有名スポット「兼六園」を散策します。ご存知の人も多いと思いますが、ここ兼六園は、水戸の偕楽園・岡山の後楽園と並ぶ日本三大名園の一つです。

もともと兼六園は金沢城の外郭として城に属した庭でありました。加賀藩５代藩主・前田綱紀が1676（延宝4）年、この地にあった作業所を城内に移し、蓮池御亭(れんちおちん)を建て、その周辺を作庭したのが始まりです。当時は蓮池庭と呼ばれていました。

現在の形になったのは幕末の1850年頃、１３代藩主・斉泰の時代です。実に１８０年という歳月をかけて歴代藩主が作庭した名園です。

「兼六園」の名は、中国宋の時代の詩人・李格非(りかくひ)の書いた洛陽名園記の文中から採って「宏大こうだい・幽邃ゆうすい・人力じんりょく・蒼古そうこ・水泉すいせん・眺望ちょうぼう」の六勝を兼備するという意味で命名されました。

江戸時代末期の1863年（文久3）、斉泰の母にあたる12代奥方、眞龍院（鷹司隆子）のために造営した奥方御殿である「成巽閣せいそんかく」も拝見しました。　最初は「巽御殿たつみごてん」と名付けられましたが、1874年（明治7年）斉泰は「成巽閣」という名に改めました。

 

 

日本の歴史と美に感動した私は、今晩宿泊する「ホテル日航金沢」へ向かいます。駅前の好立地に建つ高級ホテルです。

２４階客室からの眺望もお見事です。　夕食はホテル６Fの日本料理・弁慶で加賀懐石を楽しみました。上品なお味に感動しました。　翌朝の朝食も優雅な雰囲気の中、とても美味しく頂きました。

とても上質な雰囲気の中、快適に過ごすことができました。☆☆☆☆☆

 

続く。 to be continued

『旅行記⑬ 金沢・能登半島の旅（Part２・能登観光 前編）』 はこちらをクリック

『旅行記⑭ 金沢・能登半島の旅（Part３・能登半島～金沢 後編）』 はこちらをクリック

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